こんにちは。
今回は、マッドクラブを獲る際に使う
クラブポット(カニ網)のルール
を細かくお伝えしていこうと思います。
ルールを守っていないと、
フィッシャリー(fisheries)
の人たちにカニ網を没収されます。
ルール違反をしているカニ網を次々に
没収しているフィッシャリーの人たち
を見かけることはたまにあります。
せっかく仕掛けたカニ網をチェックしに
行ったのに、それが無くなっていると、
盗まれたのか没収されたのか?
分からなくて悶々とすることに…
ルールを守って楽しみましょう!
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もくじ
マッドクラブを獲るクラブポット(カニ網)のルールはフロートとタグ
このルールを管轄しているのが、
The Queensland Boating
and Fisheries Patrol
(QBFP)
というクィーンズランド州の行政組織。
↓公式サイトはこちらです(英語)
英語がびっしりなので、ルールの大事な
部分だけをサクッとお伝えしますね。
クラブポットのルール1:クラブポットの数
マッドクラブを獲るクラブポットを
1人で何個まで仕掛けられるか?
というルールなのですが、
クラブポットは1人4個まで
と決められています。2人だと8個。
とはいえ、組立てた状態のクラブポット
を4個も積んで小さなボートで走ると、
ボートで夜逃げしているのか俺は?
というおかしな状態になります(笑)
くれぐれも運転には注意しましょう。
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クラブポットのルール2:タグ
全てのクラブポット(カニ網)には、
tag(タグ)を必ずつけること
という厳格なルールがあります。
tag(タグ)って何?
となった人もいるかも知れませんが、
日本語では「札(ふだ)」という意味。
名前とかを書いたりするので名札だと
いうイメージで良いでしょう。
tag(タグ)に書く内容はシンプルで
・Address (住所)
を書いておくだけで良いです。
tag(タグ)自体も何でも良くて、
アイスクリームの容器のふたを切って
穴あけパンチとヒモを使ってカニ網に
しっかりと結んでおくだけでOK。
ちなみにアイスクリームの容器は、
↑こんな感じの大きめがおすすめ。
タグに書く内容はシンプルに、
103 Abbott Street Cairns
↑こんな感じですね。
佐藤は日本で1番多い名字(笑)
ちなみに 103 Abbott Street の住所は
ケアンズに来たら誰もが一度は行く
と言われている大型スーパーマーケット
の住所です(笑)
↑お土産選びにも良いスーパーですよ。
完全に話しが逸れてしまいましたが、
カニ網にはtag(タグ)必ずつける事
ともう一つのケースとして、
ロープを固定された物体に結ぶ場合
もタグをつける必要があります。
ロープを結ぶ固定された物体は、
水面よりも高い位置にある木や橋など
にロープを結ぶ場合のことですね。
そのロープにつけるタグの場合は、
名前(名字)だけ書いてあれば良い
ので、さらにシンプルです。
クラブポットのルール3:フロート
ボートでクラブポット(カニ網)を
仕かけに行く時などは、
名字を書いた水面に浮くフロート
を使うことが求められます。
専用のフロートは$5くらいで売って
いるのですが、フロートの条件さえ
満たしていれば、何でもOKです。
クラブポットのフロートの条件は、
明るい色のもの
しっかりとした浮力がある物
であれば問題ないので、
空の漂白剤などのボトル
注:いずれも取っ手があるもの
に Last Name(名字)を書いて使っても
大丈夫ですね。
注意点としては、
フタをがっちり閉めておく
油性ペンで濃い目に書く
くらいなので、いたって簡単です。
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まとめ
クラブポット(カニ網)を仕掛る際に
守らなくてはならないルールを簡単に
まとめていきましょう。
クラブポット(カニ網)を回収するため
と流されてなくしてしまわないように
ロープをカニ網にしっかりと結んでおく
必要があることは、常識的に分かると
思うのですが、ルールとしては、
カニ網にはタグ(名字と住所)
ロープにフロートかタグ(名字)
を使うことによって、仕かけた場所に
クラブポット(カニ網)がありますよ
とフィッシャリー(fisheries)の人たち
やボートでその近くを通る人たちに
知らせてあげるというのが、このルール
の肝の部分だと思います。
正々堂々とルールを守った上で、
味が濃くて美味しいマッドクラブ
をゲットしてくださいね。
マッドクラブについては以下のブログ
でも、くわしく語っています。
↑あわせて読んでくれたら嬉しいです。
マッドクラブを食べてみたい方は、
↑日本でもネットで買えますよ~
カニを堪能してくださいね(笑)
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